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中山グランドJ3連覇に挑むカラジ

豪州のカラジ(セン12歳)が、中山グランドジャンプ(J・G1)3連覇に挑む。同馬は、05年中山GJに優勝して以降、地元・豪州では平地競走のみに出走し勝ち星を挙げていないが、日本では障害競走ですべて3着以内の成績を残している。V3を決めれば、中山大障害(秋)3連覇のバローネターフ(77~79年)以来、28年ぶりの同一障害重賞3連覇となり、外国馬としては史上初の快挙となる。
また、カラジが優勝すれば、自身の持つJRA最高齢勝利記録(11歳)の更新となる。同馬は、2回目の来日となった昨年の中山GJでJRA最高齢勝利記録(11歳)を更新した。今年は、05年と同じ、ペガサスJS3着からの挑戦となるが、前走敗れたメルシーエイタイム、アグネスハット等を破り、勝利を手にすることができるかどうか。なお、JRA競走での最高齢出走記録は、ミスタートウジン(00年)の14歳。地方競馬では最高齢出走記録更新中のオースミレパード(高知)が、3月11日のダート1400m戦でサラブレッドの日本最高齢勝利記録(16歳)を更新した。また、英国では、22歳まで現役だったクレッグモアボーイ(40年生)が、17歳時(57年)に優勝した例がある。


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