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障害重賞６場制覇に挑む小坂騎手
メルシーエイタイムで中山グランドＪ（Ｊ・Ｇ１）に参戦する小坂騎手が、“中山障害重賞”初勝利を目指す。同騎手は、デビュー以来約６年間で東京・阪神・京都・小倉、そして現在、障害重賞が施行されていない中京の障害重賞を制し、昨年は年間障害重賞最多となる５勝をマークした。今回、中山ＧＪを優勝すれば、障害重賞全場制覇に王手となるが、前哨戦のペガサスＪＳ同様、勝利を飾ることができるかどうか。
また、近年、障害重賞ではオペラハウス産駒の活躍が目立っており、昨年はスプリングゲント、コウエイトライの２頭で同一種牡馬の年間障害重賞最多勝記録となる６勝を挙げた。今年の障害重賞第一弾となった阪神スプリングＪ（Ｊ・Ｇ２）でも、オペラハウス産駒のスリーオペレーター、コウエイトライがワンツーを決めており、Ｊ・Ｇ１での同産駒の走りが注目される。
