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皐月賞アラカルト(15日)

1着ヴィクトリー 田中勝騎手
2着サンツェッペリン 松岡騎手
3着フサイチホウオー 安藤勝騎手
①ヴィクトリー 7番人気のヴィクトリーが重賞初制覇をG1・皐月賞で飾り、クラシック第1冠を獲得。これで通算成績は4戦3勝。前走は若葉S(1着)だが、若葉Sをステップに皐月賞を制覇したのは、過去10年では97年サニーブライアン(若葉4着)・02年ノーリーズン(若葉7着)の2頭がいる。ともにブライアンズタイム産駒。なお、若葉を勝って皐月賞も制した馬は、95年のジェニュイン以来。②田中勝騎手 13回目の挑戦で皐月賞を初制覇。同騎手の本競走における最高着順は03年サクラプレジデントの2着。また、同騎手は92年の安田記念をヤマニンゼファーで制して以来、JRA・G1を139連敗中だったが、実に15年ぶりのJRA・G1制覇となった(交流G1では、05年の全日本2歳優駿をグレイスティアラで勝利している)。なお、今回の勝利はJRA重賞通算39勝目、本年の重賞3勝目。③音無師 これまで06年高松宮記念(オレハマッテルゼ)・本年フェブラリーS(サンライズバッカス)とG1を2勝しており、G1・3勝目をクラシック初制覇で飾った。④ブライアンズタイム産駒 これまで94年ナリタブライアン・97年サニーブライアン・02年ノーリーズンの3頭の皐月賞馬を輩出しており、本馬がブライアンズタイム産駒4頭目の皐月賞馬。また、今回の勝利により、ブライアンズタイム産駒のクラシック競走優勝回数は合計12勝。これは歴代単独4位の記録。


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