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キャッシュコールマイルが今週末に迫る
現地時間7月6日夜21時5分（日本時間7日13時5分）、米ハリウッドパーク競馬場で日本から3頭の牝馬が挑戦するG2キャッシュコールマイル招待S（芝8ハロン、3歳上牝）が行われる。昨年ダンスインザムードが見事にこのレースで優勝しており、今年も日本馬に期待を掛けたいところだ。
日本から挑戦するのは、ヴィクトリアマイル優勝馬コイウタ（牝4、美浦・奥平雅士厩舎、内田博幸騎手）、昨年の桜花賞馬キストゥヘヴン（牝4、美浦・戸田博文厩舎、V.エスピノーザ騎手）、今年のG3京都牝馬Sを制したディアデラノビア（牝5、栗東・角居勝彦厩舎、岩田康誠騎手）の3頭。
なお、競馬場発表のモーニングライン（予想オッズ）でも1番人気と予想されていた昨年の米最優秀3歳牝馬ウェイトアホワイル Wait a While が輸送後に熱発、陣営が回避を表明している。
ウェイトアホワイルに代わって人気に推されそうなのはプライスタグ Price Tag。昨年フランスからアメリカに移籍、11月に同距離同コースのG1メイトリアークSを制した。昨年のG1プールデッセデプーリッシュ（仏1000ギニー）で1位入線（3位降着）という実績もあり、日本馬にとって強敵となるだろう。
他では前走G3ウィジャボードディスタフHを快勝してここに臨むレディオブヴェニス Lady of Venice、G3ギャロレットH優勝のプレシャスキトン Precious Kitten らが上位に評価されそうだ。
もちろん、日本馬3頭も、上位人気が予想される地元調教馬にヒケを取らない存在。3頭とも期待大だ。レースの模様は7月7日（土）のグリーンチャンネル「中央競馬中継EAST/WEST」内で衛星中継される。
