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牝馬が活躍する新潟&小倉2歳S
2日に行われる新潟と小倉の両2歳重賞では牝馬の活躍が目立っており、新潟2歳Sでは02年から5年連続連対中。小倉2歳Sでは04年から3連勝を記録している。今年の新潟2歳Sには、メンバー中唯一の2勝馬エフティマイアなど10頭の牝馬が登録している。同馬は来年の2月で定年を迎える矢野進師の管理馬で、新馬→マリーゴールド賞と連勝した。同師は、来年のクラシックに挑戦することはできないが、99年ラジオたんぱ賞(シルクガーディアン)以来8年ぶりの重賞制覇を飾ることができるかどうか。なお、新潟2歳Sには同じく来年の2月で定年となる増沢師のダイワマックワン(牡)が登録しており、レース2勝目を目指す。また、小倉2歳Sにはフェニックス賞2着馬マイネレーツェルなど5頭の牝馬が登録している。ちなみに新潟2歳Sでは81~86年に牝馬が6連勝、小倉2歳Sでは98~02年に5連勝を記録している。