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“サマージョッキーズ”もクライマックス
今年スタートしたサマージョッキーズシリーズも、9日のセントウルS(G2)が最終戦となる。現在のトップは、アグネスラズベリ(牝6歳)に騎乗予定の角田騎手(25p)で、スプリントシリーズで3戦2勝、2着1回という抜群の成績を挙げている。同騎手は、デビュー年(89年)に43勝を挙げ、JRA賞最多勝利新人騎手賞を受賞。更に03年の宝塚記念(ヒシミラクル)では、当時史上初となる“JRA1000勝未満騎手のG1・10勝”という記録を打ち立てた(その後、福永騎手、ペリエ騎手、安藤勝騎手も記録)。さて、角田騎手は、ここ一番での勝負強さを発揮し、初代王者に輝くことができるかどうか。なお、優勝騎手には暮れのワールドスーパージョッキーズシリーズの出場権が与えられる。ちなみに角田騎手は、ノースフライトなど牝馬での重賞勝利が多く、JRA重賞35勝中21勝を牝馬でマークしている。