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ロベルトの代表産駒、リアファンが死亡
04年の種付けシーズンを最後に種牡馬を引退し、ケンタッキー州ゲインズウェイファームで余生を過ごしていたリアファンが7/7に老衰で死亡していたことが分かった。27歳だった。リアファンは83年に英ガイ・ハーウッド厩舎からデビュー。2歳時にG2英シャンペンSを制し、3歳初戦のG3クレイヴンSまで負けなしの4連勝を記録。G1英2000ギニーは3着に終わったが、夏のG1ジャックルマロワ賞でパレスミュージックUSAらを破って優勝。通算8戦5勝で現役を退くと、85年よりゲインズウェイファームで種牡馬入りした。産駒からは昨シーズンの香港年度代表馬に選出されたグッドババUSAや、97年の欧州最優秀3歳牝馬・米最優秀芝牝馬に輝いたライアファン、02年のG1ジャパンCでファルブラヴIREの2着したサラファンUSA(G1エディーリードH)らが輩出。日本では98年のNHKマイルCでエルコンドルパサーUSAの2着になったシンコウエドワードUSAが活躍した。