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クロフネが初のJRA年間100勝を達成

11月24日の福島競馬第3R(3歳上500万下牝馬限定)でケルティックハープ(牝4歳、美浦・斎藤誠厩舎)が優勝し、同馬の父クロフネが初のJRA年間100勝を達成した。
クロフネは米・フロリダの2歳トレーニングセール出身の米国産馬。ジャパンCダート、NHKマイルCと芝・ダート両G1制覇の偉業を成し遂げるなど、オールマイティな活躍を見せた。海外での活躍が期待されたものの、右前浅屈腱炎を発症したため現役を引退。2002年から安平町(当時・早来町)の社台スタリオンステーションで種牡馬入りした。
05年に初産駒がデビューすると、フサイチリシャールが朝日杯フューチュリティSを制覇するなど順調なスタートを切った。その後も産駒は現役時代の本馬同様、芝・ダートを問わず活躍。今シーズンはスリープレスナイトがスプリンターズSを制するなど勝ち数を伸ばし、4年目にして初の大台に乗せた。100勝を達成したのはアグネスタキオンに次いで今年2頭目。種牡馬ランキングでも総合3位と好位置につけている。


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