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サクラバクシンオー、4年連続JRA年間100勝を達成
11月30日の京都競馬第12Rでサクラバクシンオー産駒のオリオンスターズ(牡4歳、栗東・藤原英昭厩舎)が優勝し、種牡馬サクラバクシンオー(牡19歳、父サクラユタカオー)は4年連続となるJRA年間100勝を達成した。
同馬は現役時代にG1スプリンターズSを連覇、日本レコードを2度も記録するなど、類まれなスピードで短距離界を席巻した名スプリンター。1995年に社台スタリオンステーションで種牡馬入りして以来、産駒に仕上がりの早さとスピードを伝え、コンスタントな活躍を見せている。
産駒デビュー11シーズン目の今年も、G3アイビスサマーダッシュとG2セントウルSを制し、サマースプリントシリーズのチャンピオンに輝いたカノヤザクラを筆頭に勝ち鞍を量産。アグネスタキオン、クロフネに続き“K点越え”を果たした。同馬のJRA年間100勝は4年連続。内国産種牡馬による4年連続は、7年連続のクモハタ(51年~57年)に次ぐ偉業となった。