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中央 海外遠征
バスラットレオンは4着──英G1・サセックスS
2022年07月27日 23時55分
7月27日にイギリスのグッドウッド競馬場で行われたサセックスS(G1、芝8F)にバスラットレオン(牡4歳、栗東・矢作厩舎、坂井瑠騎手)が出走し、逃げ粘って4着となった。勝ったのはバーイード(牡4歳、英・W.ハガス厩舎、J.クローリー騎手)。勝ち時計は1分37秒74(良)。
矢作師:結果は残念でしたが、この強いメンバーを相手に自分の競馬はできました。ニューマーケットに約1カ月間滞在をしてトレーニングを積んできたこともあり、走りが良くなって、馬が力をつけてきていると感じます。馬自身とサポートしてくれた皆さんに感謝しています。
坂井瑠騎手:まずはサセックスSという素晴らしい舞台に連れてきてくださったオーナー、矢作調教師、関係者の皆様に感謝いたします。パドックで跨った時から落ち着いていて、いつも通りにゲートインできました。下りながらのゲートでしたし、過去にゲートを出て落馬したこともある馬ですので、躓いたことは想定内でした。道中は上り下りがありましたが、終始手応えは良かったです。自分で馬場を歩いた時にタフなコースだと感じていたので、すごいことだと思いながら直線に向かいました。バーイードが強いのは分かっていましたから、よーいドンの競馬にならないよう直線の残り600mから400mあたりで差を広げていきました。作戦通りの競馬ができたと思います。3着に残せなかったのは自分の力不足と思いますが、バスラットレオンはよく頑張ってくれたと思います。次走に向けて希望が持てる内容でした。