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中央 アラカルト
岩田騎手親子、重賞で初のワンツーなるか
2023年03月22日 10時52分
昨年のホープフルS(GⅠ)3着馬キングズレイン(牡、美浦・手塚厩舎)は毎日杯(GⅢ)が今年緒戦となる。同馬はデビュー2戦目に札幌で未勝利戦を勝ち上がると続く百日草特別(1勝クラス)を連勝し、ホープフルSでは勝ったドゥラエレーデから0秒2差の3着に入った。今回、重賞初勝利を狙う。キングズレインには“テン乗り”となる岩田康誠騎手が騎乗する予定。また、ドットクルー(牡、栗東・笹田厩舎)はデビューから3戦連続で丸山元気騎手が騎乗していたが、前走のアルメリア賞(1勝クラス)では岩田望来騎手が騎乗して1着となった。アルメリア賞の勝ち馬は2019年ランスオブプラーナ、2022年ピースオブエイトと毎日杯で出走機会2連勝中。連勝での重賞タイトルを目指す。同馬には引き続き岩田望来騎手が騎乗する予定。ちなみに、岩田康誠騎手(父)、岩田望来騎手(子)親子は、これまでJRA競走で9回ワンツーフィニッシュを決めている。JRA重賞では親子騎手が1・2着を独占した例はこれまでに一度もない。Ⅴなら岩田騎手親子は重賞で初のワンツー。