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ホウオウアマゾンは7着――豪G1オールエイジドS
2023年04月15日 15時30分
4月15日にオーストラリアのランドウィック競馬場で行われたオールエイジドS(G1、芝1400m、11頭立て)にホウオウアマゾン(牡5歳、栗東・矢作厩舎、坂井瑠騎手)が出走し、7着となった。勝ったギガキック(せん3歳、C.ウィリアムズ騎手)はC.ダグラス厩舎のオーストラリア調教馬。勝ち時計は1分24秒48(重)。
矢作師:今日の馬場状態はホウオウアマゾンにとってちょうどいいぐらいかと思っていましたが、坂井瑠騎手から「こんなにのめったホウオウアマゾンは見たことがない」と聞くぐらいのめっていて、思った以上にオーストラリアの道悪に苦戦したと思います。ただ、スタートも道中の手応えもあまり良くない割には、最後はよく伸びてきてくれました。日本の道悪は得意なので、こういうオーストラリアの馬場が合うと思って遠征しましたが、自分の見立てが少し甘かったかと思います。また頑張ります。
坂井瑠騎手:ホウオウアマゾン自身のコンディションは凄く良かったと思います。ただ、発表以上に脚を取られるような馬場状態で、手応えも良くなく、いつもの走りができなかったです。それでも、終始手応えが良くなかった割には止まらずに伸びていたので、力負けではないと感じています。馬場の違いも把握したうえで遠征に来ているので、それを言い訳にはできませんが、想像以上に厳しいレースだったと思います。