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中央 海外遠征
デルマソトガケは6着――ケンタッキーダービー
2023年05月07日 11時05分
現地時間5月6日(日本時間7日朝)にアメリカのチャーチルダウンズ競馬場で行われたケンタッキーダービー(GⅠ、ダート2000m、18頭立て)に日本調教馬2頭が出走。デルマソトガケ(牡3歳、栗東・音無厩舎、C.ルメール騎手)が6着、マンダリンヒーロー(牡3歳、大井・藤田輝厩舎、木村騎手)が12着となった。優勝したのはメイジ(牡3歳、米・G.デルガド厩舎、J.カステリャーノ騎手)。勝ち時計は2分01秒57(良)。なお、コンティノアール(牡3歳、栗東・矢作厩舎、坂井瑠騎手)は出走を取り消した。
6着デルマソトガケ
音無師:大事なレースではありましたけど、ゲートが開いた瞬間が全てですね。作戦は前での競馬でしたが、それが全くできない状況に陥り、あの位置から巻き返すことは無理でした。昨年は前に行った馬が止まる展開でしたが、今年は前に行かないと駄目なレースで、できれば好位差しをして欲しかったです。ルメール騎手は、手応えがあって、十分に行けると思ったと言っていましたが、やはり位置取りが悪過ぎました。ゲートの出遅れが全てではないかな、と思います。
C.ルメール騎手:スタートはそんなに早くなかったですが、ポジションを徐々に上げて、3、4コーナーではいいポジションを取れました。手応えも良かったので、もっと走れると思いましたが、ジリジリとしか伸びませんでした。最後までよく頑張って走ってくれました。