ニュース
中央 その他
ナイスネイチャが死ぬ
2023年05月31日 11時26分
ナイスネイチャ(セン)が、5月30日に死んだ。35歳だった。
同馬は、現役時に91年鳴尾記念(GⅡ)、94年高松宮杯(GⅡ)など重賞を4勝したほか、91~95年の有馬記念に出走し、うち91年から3年連続で3着に入るなど、重賞で3着以内に15回も入線した。通算成績は41戦7勝。97年より種牡馬となり北海道日高スタリオンステーションにて繋養され、01年の種牡馬引退後は公益財団法人ジャパン・スタッドブック・インターナショナル引退名馬繋養展示事業の助成対象馬として北海道浦河郡浦河町の渡辺牧場で余生を送っていた。
【認定NPO法人引退馬協会の代表理事 沼田恭子氏】
本当に長い間、最後の最後まで頑張ってくれたナイスネイチャに、ありがとうの言葉しかありません。ナイスネイチャのお陰で、多くの引退馬たちが、新しい未来を作る事につながりました。支えてくださったたくさんの皆さま、最後までお世話してくださった渡辺牧場の皆さま、ありがとうございました。