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中央 海外遠征
ブレークアップは8着 豪G1コーフィールドカップ
2023年10月21日 18時10分
10月21日にオーストラリアのコーフィールド競馬場で行われたコーフィールドカップ(G1、芝2400メートル、18頭立て)にブレークアップ(牡5歳、栗東・吉岡厩舎、D.レーン騎手)が出走し、8着となった。勝ったのはウィズアウトアファイト(せん6歳、オーストラリア・A&S.フリードマン厩舎、M.ザーラ騎手)。勝ち時計は2分26秒45(稍重)。
8着ブレークアップ
吉岡師:この馬らしくスタートもすごく良かったですし、位置取りもジョッキーが思ったところにつけられました。レース展開を振り返ってもいい位置取りだったと思います。馬場の適性もあって、4コーナーでは勝ち負けぐらいの感じでした。結果的には直線ではあまり伸びませんでしたが、返し馬に出ていく雰囲気がいつものブレークアップよりは、大人し過ぎたところがあったので、休み明けの分少し足りなかったのかなという印象です。レーン騎手も休み明けの影響があったと感じていたようです。今日は精一杯走り切ったという息遣いで、これから状態も上がってくると思いますし、一番いい状態でメルボルンカップを迎えられるように、しっかり調整したいと思います。
D.レーン騎手:馬の状態は良く、馬場もうまくこなしてくれました。4コーナーまで手応え良く進んでいましたが、最後の直線では外から追い込んできた馬たちの方がいい脚いろでした。メルボルンカップではもっと良くなってくれると思います。