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中央 騎手調教師
柴山騎手が引退
2023年12月22日 11時31分
柴山雄一騎手(45歳、美浦・フリー)がJRAに騎手免許の取消申請を行い、12月31日付で騎手免許が取り消され、引退することとなった。同騎手は98年4月に笠松の飯干秀人厩舎所属としてデビュー。地方所属時に3314戦395勝(うちJRA74戦2勝)の成績を残し、05年に笠松競馬からは安藤勝己元騎手に続き2人目となるJRA移籍を果たした。その後JRAでは12月21日現在で10553戦600勝。09年の札幌記念(GⅡ)でヤマニンキングリーに騎乗し、桜花賞、オークスを含め5連勝中のブエナビスタを破って優勝するなど、重賞で12勝を挙げた。引退後は、古賀慎厩舎で調教助手となる予定。
柴山騎手:笠松競馬でデビューして、日本中央競馬会に受け入れてもらい、この25年間騎手を続けてこられたのも本当にたくさんの方々の支えがあり、続けてこられたと思います。本当に感謝しています。来年からは調教助手として大好きな馬の仕事が出来るのでしっかり頑張ります!今まで乗ってばかりで、覚えることもたくさんあるので楽しみのほうが大きいです。美浦でも厩舎の仕事をさせてもらい、やっぱり馬が好きだなと改めて分かりました。騎手よりも身近に馬と接することができるので、そういう意味では楽しみのほうが強いです。本当にファンの皆様、JRAの方々、馬主の皆様、調教師の先生方、今まで応援していただきありがとうございました。