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中央 海外遠征
プログノーシスは今年も2着――クイーンエリザベスⅡ世C
2024年04月28日 23時00分
4月28日に香港のシャティン競馬場で行われたクイーンエリザベス2世C(G1、芝2000m)に日本馬3頭が出走し、プログノーシス(牡6歳、栗東・中内田厩舎、川田将騎手)が2着、ノースブリッジ(牡6歳、美浦・奥村武厩舎、岩田康騎手)が3着、ヒシイグアス(牡8歳、美浦・堀厩舎、D.レーン騎手)が5着となった。勝ったのは地元香港のロマンチックウォリアー(せん6歳、C.シャム厩舎、J.マクドナルド騎手)で、このレース史上初の3連覇達成。勝ち時計は2分01秒02(稍重)。
2着プログノーシス
中内田師:馬は遠征に慣れていましたし、いつも通りに臨めましたが、正直悔しいです。
川田将騎手:何度も香港にチャレンジしている馬ですので、この環境にもしっかり慣れていますし、ただ今日はゲートがいつも以上に出ることができなくて、あの形からの競馬になりましたけれども、道中ペースはそれほど速くなかったので、彼のリズムを崩さないように競馬を組み立ててきて、着差は僅かですけれども、とはいえ、いつもあの馬が勝ち切っていくなか、今日こそは勝たせたいと思いながらの競馬ではありましたので、精一杯の走りをしてくれたと思います。
3着ノースブリッジ
奥村武師:直線半ばまで力が入りました。非常にいいレースができたと思いますが、逆に上位の馬とは力の差があると感じたので悔しいです。
岩田康騎手:ベストを尽くしました。プラン通りでした。悔しいですが、次に向けて頑張りたいです。
5着ヒシイグアス
D.レーン騎手:馬はとても頑張ってくれました。