ニュース
中央 海外遠征
ワープスピード、ハナ差の2着 メルボルンカップ
2024年11月06日 10時42分
11月5日にオーストラリアのフレミントン競馬場でメルボルンカップ(G1、芝3200m、23頭立て)が行われ、日本から出走したワープスピード(牡5歳、美浦・高木登厩舎、菅原明騎手)は後方から進み、直線は馬群を縫うように伸び、ハナ差の2着に入線した。勝ったのは19番人気のナイツチョイス(セン5歳、豪・J.シモンズ&S.ラクソン厩舎、R.ドーラン騎手)で、勝ちタイムは3分19秒53(稍重)。
【高木登師】着差が着差だけに悔しいです。道中はずっと手応えがありいつでも動かせる状態で、最後の直線に入った時も、「これは行けるかな」という手応えだったようですが、惜しかったです。前走、重馬場で苦戦を強いられたあとのこのレースは、2着という結果で残念ですが、しっかり力を出し切ってくれたので良かったと思います。
【菅原明騎手】とても悔しいです。前に行くプランと後ろから行くプランのどちらも考えていたので、焦らず騎乗することができました。最後の直線でもうまくさばけていけたのですが、斤量の差もあるのか、1着馬の方が少し伸びが良かったです。ただ、最後はワープスピードも詰め寄ってくれて、力のあるところを見せてくれました。今回は騎手として海外を転戦し、大変貴重な経験をさせていただいて、感謝の気持ちでいっぱいです。惜しくも2着で悔しい思いをしたので、日本に戻ってからも一つ一つのレースをしっかりと頑張っていきたいです。