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　カネゾウ 端コースに入った前走だが、前々走で躓いたゲートもしっかりと出てスムーズな走り。障害もひと腰でまとめていたし、結果は２着も、内容は良かった。障害は巧者で賞金ハンデの５キロを背負い６７５キロの荷物となるここでも克服は可能。中間も変わらず素軽い動きを見せており、好調を維持。勝ち負けのチャンスが十分にある。

　ツルイテンリュウ 近２走は息を入れて追走しているとはいえ、崩れていた障害をともにひと腰でまとめており、復調気配を感じさせる内容。ただ、詰めて行くとまだ不安が残るし、特別条件で斤量が増加されるここで勝ち負けとはいかないだろう。ここも内容重視の一戦。

　カネサスペシャル ４歳限定の前走は２着に敗れたが、速いペースでも障害をひと腰。降りてからも脚を伸ばしており、上々の内容。ただ、今回は自己条件に戻っての特別戦で相手が一気に強化されている。据え置きの６６０キロなら崩れることはないが、この中に入って勝ち負けとはいかないだろう。入着が一杯。