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　ミツボシ 障害の天板で膝を折った前走だが、立て直されてからはキッチリと二の腰を入れてふた腰でまとめていた。降りてからも最後まで脚を伸ばして２着を確保したのはこの馬の力を証明するもの。レースぶりにムラが残っており、アテにしづらい面はあるが、前走のように積極的な競馬を仕掛けて行ければ首位争いに加わっても不思議はない。

　マツノビューティ ５９０キロと一気に斤量が軽くなるここなら昨年度終盤戦で苦労していた障害を修正することも可能だろう。この中に入っても登坂力は上位のものを持っている。あとは末に甘さがあるだけに、終い踏ん張り切れるかがカギとなる。降りてから我慢できれば前残りのチャンスが十分にある。

　コウシュハスパーク 久々の特別条件となった前走は障害で膝を折りを立て直せずに大きく手間取りしんがり負けとサッパリの結果。ただ、本来は障害巧者だし、斤量が一気に減量されて６１０キロとなるここならひと腰でまとめることが可能だろう。Ｂ３クラスまで降級すれば力量的にも上位の存在で通る馬。デキも良く、押し切りが期待できる。