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　テルシゲ 下のクラスが相手の混合戦でここは組み合わせが一気に楽になっている。この中に入れば実力上位の存在で通る。２戦連続しんがり負けと結果は出せていないが、昨年度苦労した障害はともにひと腰でまとめているし、徐々にとはいえ、復調気配は窺える。叩かれつつ体調の方は確実に上昇しており、上積みが十分に見込める状態にある。無視はできない。

　モノクロチャン 番組改編で斤量が軽くなった近２走でも障害で置かれてしまいスムーズな走りができていない状態。今回は混合戦で上のクラスが相手となるし、このメンバーの中に入って上位争いとはいかないだろう。５歳で若馬の減量がなくなり、クラスも据え置きと今季は条件面で厳しく、まだまだ慣れが必要。

　オーシャンパワー 前走は道中からジックリと息を入れて追走して行ったとはいえ、前々走で手間取った障害をひと腰でまとめて復調気配を感じさせる内容。今回は上のクラスとの混合戦となるが、このメンバーが相手ならペースも速くなることはないし、前走と同様の走りが可能だろう。あとは決め手を欠く面が残っているだけに、終い踏ん張れるかがカギ。降りてから我慢できれば前残りのチャンスも出てくる。