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　ヒロノタイシ 前走は決め手の差が出て２着も、障害はひと腰でまとめてトップ抜けとこの馬の走りはしっかりとできていたし、好内容のレース。決め手を欠く面があり、勝ち切れないレースは多いが、障害に関しては自信を持っている馬で、大きく崩れることはない。今回の組み合わせなら持ち前の登坂力で勝負が可能。この中間も変わらず素軽い動きを見せており、好調を維持している。障害を早めに抜けて押し切りが期待できる。勝機到来。

　オージョ 前走は障害で止まったが、しっかりと二の腰を入れてふた腰でまとめており、６着に敗れたとはいえ、結果ほど内容は悪くなかった。この組み合わせならヒケを取らない力を持っている馬。本来は障害巧者で６２０キロの斤量も３度目となって、慣れが見込めるここならもうひと呼吸早く仕掛けても障害で手間取る心配はない。積極策を打てれば上位進出も可能な条件。

　バッチ 前走は馬場が軽くなってしまい、不得手としている切れ味勝負になっただけに、７着も仕方のない結果。障害はしっかりと二の腰を入れてふた腰でまとめていたし、レース内容は良かった。今回は馬場も、もう少し乾いてきそうだし、この組み合わせなら極端に時計が速くなることはないだろう。この中に入れば力量的には上位で通る馬。２分前後の勝ち時計なら首位争いに加われる。警戒が必要。