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　ブラックダンサー 近３走は後方からのレースが目立ち、勝ち負けに加われていない状態。今回は特別条件となるが、２着と好走した４走前と同じ７２５キロの荷物なら対応しても不思議はない。このメンバーの中に入っても互角にやれる力を持っている馬。積極的な競馬を仕掛けて行ければ一変も十分。アテにしづらい面はあるが、無視できない。

　トモエハイセイコー 前走は障害の天板で膝を折ったが、すぐに立て直されて、しっかりと二の腰を入れてふた腰でまとめていた。結果は５着も、腰の入りは良かったし、復調気配を感じさせる内容だった。今回は特別条件となるだけに、障害がポイント。力はヒケを取らないものを持っており、障害を早目に降ろせれば上位進出も可能な条件。

　ヒメマルクィーン 障害に関しては不安のない馬だけに、特別条件で斤量が増加されるここでも大きく崩れることはない。ただ、今回は相手が一気に強化されているし、余程、展開が向かない限り、この中に入って勝ち負けとはいかない。うまくいっても入着が一杯。