s.keibabook.co.jp s.keibabook.co.jp

　ホクトウォーカー ペースが速くなった前走でも追走で手間取ることなく、スムーズに流れに乗り、障害をひと腰でまとめて勝ち馬からも差のない４着と上々の内容。今開催から基礎重量が増加されて６６０キロの荷物となるが、障害は安定している馬だし、克服は可能だろう。好調を維持しており、ひと押し利けば圏内十分。

　カクセンキング 下のクラスとの混合戦で相手に恵まれたこともあるが、前走は課題の障害をふた腰でまとめて直線抜け出し、今季初勝利を挙げた。ただ、今回は自己条件に戻っての特別戦と一気に条件が厳しくなっている。障害をひと腰でまとめることが難しいだけに、このメンバー相手に勝ち負けするには展開の助けが必要となる。入着が一杯。

　ホクトシンバ 前走は極端にペースが速くなってしまい、この馬には厳しい展開。それでも障害をひと腰でまとめて３着と大きく崩れなかったのはデキの良さを証明するもの。ただ、今回は昇級で特別戦と条件は厳しくなっている。同型も強力だし、この中に入って勝ち負けまではどうか。