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　ジョウナン 前走は勝ち馬から離された５着も、障害はきっちりとひと腰でまとめていたし、レースぶりは悪くなかった。決め手を欠き、勝ち切れない面はあるが、障害は安定しており、大きく崩れることのないタイプ。この中に入れば登坂力で上位で通る馬。前走に比べて相手関係も楽になっているし、上位進出が可能な条件。無視できない。

　サカノハルヒメ 道中でしっかりと息を入れて追走しているとはいえ、障害はひと腰でまとめているし、安定した走りを続けている。今回は前走の上位２頭が不在の組み合わせ。このメンバーの中に入れば互角にやれる力を持っている。馬場の脚抜きが良くなるここなら末の粘りも増してくるはず。障害を早めに抜けて前残りが期待できる。

　ツガルトップ 取消明けの一戦となる。７月２０日以来のレースと間隔も開いており、順調に使われてきた馬とは仕上がりの差がありそう。ただ、きっちりと調整されており、デキ自体は悪くない。今回は１２組までクラスが下がり、一気に組み合わせが楽になっている。このメンバーの中に入れば実力上位で通るし、いきなりから勝ち負けに加わっても不思議のない条件。軽くは扱えない。