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　マツリダバッハ １１組でのレースとなり、相手が弱化された前走でも障害で止まってからスムーズに次の腰が入らず大きく手間取り７頭立ての６着とひと息の結果に終わっている。今開催から基礎重量が増加されているし、今回も１１組とはいえ、障害が崩れている今の状態では勝ち負けとはいかないだろう。もう少し良化してこないと手を出せない。

　マツノテンリュウ 半年ぶりの実戦になった前走は障害で大きく手間取りしんがり負けとさっぱりの結果。ただ、久々をひと叩きされて体調の方は確実に上昇しているし、上積みは十分に見込める状態。今回は１１組でのレースとなり、更に相手関係が楽になる。このメンバーの中に入れば実力、実績ともに上位で通る馬。今開催から基礎重量は増加されているが、脚抜きのいい馬場なら障害の修正も可能。巻き返し期待。

　サカノタニカゼ 前走は息を入れて追走して行ったとはいえ、苦労していた障害をふた腰でまとめており、結果は６着もまずまずの内容だった。今開催から基礎重量が増加されて６５０キロの荷物になるが、前走のカカリは悪くなかったし、脚抜きのいい馬場なら克服も十分に可能だろう。今回は１１組でのレースで力量差のない組み合わせ。この条件なら上位争いに加わっても不思議はない。