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　ゴールデンフウジン 前走５着も、勝ち馬からは３．９秒と僅差。課題の障害はひと腰でまとめていたし、上々のレースぶり。前々走を快勝しているように、ここでも互角以上にやれる馬。あとは特別条件で前走から３０キロ増量されるだけに、障害がカギになる。決め脚上位だし、早めに降ろせれば首位争いに加われる。

　ヤマトタイコー 基礎重量が増加された前走は障害の天板で止まってしまいふた腰かかり８着。今回も特別条件で前走と同じ７４０キロ。息を入れて追走すれば障害の修正も可能だが、前走のように押っ付けて行くとスムーズに抜けれるか不安が残る。条件は楽になるが、勝ち負けまではどうか。

　トワトラナノココロ 前走もしんがり負けだが、苦労していた障害を久々にひと腰でまとめて復調気配を感じさせる内容。ただ、十分に息を入れて追走して行ったもので、詰めるとまだ不安が残る。まだ、完全復調といえる状態には戻り切っていないし、ここも障害にポイントを置いた走りになる。内容重視の一戦。