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　メムロボブサップ １トン初挑戦の前走は２着に敗れたが、障害で止まってからもしっかりと腰を入れてふた腰でまとめていたし、上々のレースぶり。１９日に行われた走路練習ではまずまずの動きを見せており、高重量戦の後遺症もなく、仕上がりは悪くなさそう。斤量、馬場の軽重を問わず常に安定して力を発揮できるのが、この馬の強み。昨年度の経験を糧にして更なる飛躍を期待したい。

　カイセドクター 昨年度後半戦は勝ち切れないレースが目立ったが、条件を問わず障害は常にひと腰と安定した走り。一線級が相手でも差のない内容を続けていたし、オープンクラスからのスタートになるここでもヒケを取らない。緒戦から動ける態勢は整っているし、無視できない。

　キョウエイリュウ キレで勝負したいだけに、番組改編で斤量が軽くなるのは好材料。ただ、砂の入れ替えとソリの変更で時計がかかるのはどうか。一線級とのレースで相手が揃っているし、この中に入って勝ち負けまではどうか。手を出しづらい。