s.keibabook.co.jp s.keibabook.co.jp

　キタノユウシン テンに置かれる面はあるが、行き脚が付くようになり、追走で手間取ることがなくなった。昇級後は⑤⑥着も、厳しい展開の中でも障害はともにひと腰とレースぶりは悪くない。ここもペースが速くなることはないし、前走同様スムーズに流れに乗れる。中間も素軽い動きを見せて好調を維持。組み合わせ的にもチャンスが十分にある。

　ナカゼンカイ 相手が強化された前走でも先手を奪って積極的な競馬。終い伸び切れず７着も、障害ひと腰と上々のレースぶり。今回は５組での一戦。このメンバーが相手なら時計の比較でもヒケを取らない。障害巧者だし、基礎重量が増加されるここでも再度ひと腰が可能。あとは終いの踏ん張り次第。降りてから我慢できれば上位争いに加われる。

　ミミボーイ 昇級緒戦の前走は相手が強化されて、同型が揃っていたこともあり、後方からのレースでしんがり負けとさっぱりの結果。障害ひと腰でまとめたとはいえ、道中、障害下で十分に息を入れて仕掛けたもの。２走目で慣れは見込めるが、前走の内容からも大きな変わり身は望めない。まだまだ経験を積む必要があるし、手を出せない。