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　ヘッチャラ 障害ひと腰でトップ抜けした前走だが、終い伸び切れず４着。今回は自己条件の特別戦で実績上位馬が相手。障害は安定しており、大きく崩れる心配はない。ただ、同型が揃っているし、前走のように自分のペースで運べるか疑問。勝ち負けするには、まだまだ経験不足。慣れることが先決。

　インビクタ 前走は障害ひと腰でトップ抜けしてそのまま押し切りと好内容のレースで完勝と言える。今回は特別条件で賞金ハンデを課せられるが、春先で荷物が軽く、６８５キロなら再度ひと腰が可能。実績上位のアオノブラックとメムロボブサップが不在のメンバー構成。この組み合わせなら互角以上にやれる力を持っている。勢いに乗っており、引き続き好勝負が期待できる。

　ミソギホマレ 前走も障害で止まってからスムーズに腰が入らず大きく手間取る内容。斤量は軽くなるとはいえ、今のカカリでは６６０キロでも厳しいだろう。自己条件でオープンの一線級が相手の特別戦。まずは障害の修正が先決になるし、結果よりも内容重視の一戦。見送りが賢明。