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マルシュロレーヌ6着、テーオーケインズ8着──サウジC(G1)

2022年02月27日 02時45分

2月26日(日本時間27日)にサウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場で行われたサウジカップ(G1、ダート1800m)に日本調教馬2頭が出走、マルシュロレーヌ(牝6歳、栗東・矢作厩舎、C.スミヨン騎手)が6着、テーオーケインズ(牡5歳、栗東・高柳大厩舎、松山騎手)が8着となった。優勝は地元サウジアラビア調教馬エンブレムロード(牡4歳、M.アルムロワ厩舎、W.ラモス騎手)。勝ち時計は1分50秒52(良)。

6着マルシュロレーヌ
矢作師:外枠は個人的には良いと思いましたが、スミヨン騎手は「内枠なら良かった」とレース後に言っていました。それでも現役で日本一と思われるテーオーケインズに先着したのですから、良くファイトしてくれたと言って良いでしょう。アメリカからの転戦で頑張ってくれて、本当に偉い馬です。

スミヨン騎手:スタートは良かったです。内に何頭かいたので前のポジションを取れなかったですが、最終コーナーの手前で進路を見つけた時は自信を持って追い出しました。道中の手応えもよかったですし、前にいた人気の2頭が止まったのを見て、よし行けると思いました。距離が少し短かったのかもしれません。でも、素晴らしい牝馬であることが証明できましたし、よく頑張りました。

8着テーオーケインズ
高柳大師:心配したスタートは問題なく出ましたが、他の馬が速くて下がってしまいました。経験した事の無い厳しい競馬になり、力を出しきれませんでした。この後は予定どおり帰国しますが、その後については未定です。

松山騎手:スタートは出ましたが、道中ペースが緩むことがなく、ついていくことができませんでした。


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