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札幌競馬場で競走馬トラッキングシステムの導入実験
2022年06月29日 07時45分
8月20日(土)、21日(日)、9月3日(土)、4日(日)の札幌競馬場で、競走馬トラッキングシステムの導入実験が行われることがJRAより発表された。「競走馬トラッキングシステム」とは、出走馬のゼッケンにGPSアンテナを含むセンサー(送受信機)を装着し、出走馬の競走中の位置情報(緯度・経度)をリアルタイムに収集することで、レース中継映像に各馬の位置関係をグラフィック表示できるようになるシステム。位置の決定にはRTK-GPS測位方式を採用。同方式は固定された基準局から各センサーに補正情報を送信することで、誤差数㎝以内の高精度位置情報が取得できる。対象日の第12Rでは、札幌競馬場内の一部テレビモニターおよびターフビジョンで、同システムによる走行位置情報をライブ表示した中継映像が放映される予定。