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フライトラインが首位に──LWBRR
2022年09月16日 11時30分
IFHA(国際競馬統括機関連盟)から今年1月1日から9月11日までに実施された世界の主要レースを対象とした「ロンジンワールドベストレースホースランキング」(LWBRR)が発表され、レーティング121以上の28頭が掲載された。前回の中間発表以降では、パシフィッククラシック(G1)、インターナショナルステークス(G1)、トラヴァーズステークス(G1)などが新たな対象。
トップは前回2位だったフライトラインで、前回の中間発表後パシフィッククラシック(G1)を19馬身1/4差で圧勝し、デビューから5戦5勝、G1は3勝目となった。レーティング139は、04年にワールドサラブレッドランキングが創設されて以降、12年のフランケル(140)に次ぎ、2番目に高い評価となる。また、ダート部門では96年のシガー(135)を超え、過去最高となった。2位は前回トップだったバーイードで、インターナショナルステークス(G1)を6馬身1/2差で制し、デビューから10連勝、G1は6勝目となった。距離延長を克服し、レーティングも128から135へと大きく上げた。3位はネイチャーストリップで126。4位タイはエピセンターとライフイズグッドで125。新たにランクインしたエピセンターは、ケンタッキーダービー(G1)とプリークネスステークス(G1)ではともに2着だったが、トラヴァーズステークス(G1)を5馬身1/4差で快勝し、3歳馬のトップとなっている。日本調教馬は1頭が掲載され、タイトルホルダーが6位タイ(124)となっている。