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フライトラインが首位────LWBRR
2022年11月11日 11時35分
IFHA(国際競馬統括機関連盟)から今年1月1日から11月6日までに実施されたレースを対象とした「ロンジンワールドベストレースホースランキング」(LWBRR)が発表され、レーティング121以上の42頭が掲載された。前回の発表以降では、ブリーダーズカップ、天皇賞(秋)、チャンピオンSなどが新たな対象。上位6頭は前回から変動がなく、トップはフライトライン。BCクラシック(G1)を8馬身1/4差で勝利し、デビューから無傷の6戦6勝、G1は4勝、2着馬につけた着差の合計は71馬身という輝かしい成績で引退となった。レーティングは前回から変わらず139。2位はバーイード(135)、3位はネイチャーストリップ(126)。4位タイ(125)はエピセンター、ライフイズグッド、ヴァデニの3頭。7位タイ(124)はキプリオス、オリンピアード、パイルドライヴァー、タイトルホルダー、トルカータータッソの5頭。オリンピアードはBCクラシックで2着となり、レーティングを120から124に上げて再度ランクインした。そのほかでは、12位タイ(123)に天皇賞(秋)を優勝したイクイノックスが新たにランクインし、テイバはBCクラシック3着で122から1ポンド上げた。また、19位タイ(122)にチャンピオンSに優勝したベイブリッジが120から2ポンド上げて再度ランクイン。BCターフを勝ったレベルスロマンスは新たに掲載された。日本調教馬は3頭。タイトルホルダーとイクイノックス以外では、天皇賞(秋)2着のパンサラッサが26位タイ(121)で新たにランクイン。なお、イクイノックスのレーティングについては124で発表されていたが、ロンジンワールドベストレースホースランキング委員会で協議の結果、123での掲載となっている。