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日本馬はダノンスコーピオンの6着が最高──香港マイル

2022年12月11日 18時50分

サリオスは前日の獣医検査の結果、左前肢跛行と診断され、出走取消、9頭立てに。カリフォルニアスパングルが先制し、ゴールデンシックスティは4番手、シュネルマイスターは6番手、ダノンスコーピオンは8番手。スローを嫌ったビューティージョイが一気に動いて3角でハナへ。ここで一旦控えたカリフォルニアスパングル(セン4歳、香港・A.クルーズ厩舎)が直線残り300㍍で再び先頭に立つとゴールデンシックスティの追い上げを封じて優勝した。勝ち時計は1分33秒41(良)。自身の上がり3ハロンは34.58。日本の2頭は伸びず、ダノンスコーピオンは6着、シュネルマイスターは9着。

6着ダノンスコーピオン
安田隆師:古馬の中に3歳馬はこの馬だけでしたが、3歳の時点でこういう大きな舞台での経験が、これから先に活きてくると思います。だからこそ、今日の結果は6着でしたが、今後本当に大きな活躍を期待しています。
ビュイック騎手:少し出遅れたので、後ろの方のポジションになりました。ペースもあまり早くなく、この馬には合いませんでした。馬は頑張ってくれましたし、まだ伸びしろがありそうです。

9着シュネルマイスター
手塚師:出負けはしましたが、その後の行きっぷりも悪かったです。こちらに来てからも体調は良かったですし、ここまで最後の直線で伸びなかったのは初めてです。この時計で走れないわけではなく、原因は不可解です。応援してくださった日本の皆様には申し訳ないです。
ルメール騎手:スタートから全然進んで行かず、3〜4コーナーでも反応がありませんでした。


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